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のどの違和感やゲップが増えたら逆流性食道炎かも!消化器内科で胃カメラを受けよう
皆さま、こんにちは。
相模原市南区南台の内科・消化器内科「しのき医院」です。
のどに違和感があったり、ゲップが増えた場合、逆流性食道炎の可能性があります。
これらの症状ですぐさま内科を受診する人はあまりいないでしょう。
しかし、万が一、 逆流性食道炎だった場合は放っておくと悪化することもあります。
そこで今回は、逆流性食道炎のお話をします。
逆流性食道炎はもともと、高脂肪と甘い食べものも好む欧米に多い疾患でした。
ところが、日本で食の欧米化が進むにつれて、逆流性食道炎も増加傾向に。
逆流性食道炎の頻度については1977年の報告で2.9%、1999年の報告で16.3%と急増しています。
現代では、3人に1人が逆流性食道炎といわれ、もはや国民病と呼んでもおかしくありません。
揚げ物や甘いもの、お酒などを暴飲暴食をしている人は、逆流性食道炎になりやすいので注意しましょう。
逆流性食道炎の症状は次のようなものがあります。
・胃やみぞおちの痛み
・酸っぱいものがこみ上げる
・胸焼け
・お腹の張り
・ゲップの増加
・のどの違和感
胃痛や胸焼けなどが続いた場合、市販薬を飲んだり、内科や消化器内科を受診する人も多いでしょう。
しかし、のどの違和感やゲップの増加は、意外と見過ごされがちです。
のどのつかえ、のどの異物感、のどに詰まった感じなどの違和感がある場合は、逆流性食道炎を疑ってみましょう。
逆流性食道炎を放置すると、外科手術が必要になったり、食道がんのリスクも高まります。
そうならないために、早めの胃カメラ・内視鏡検査がおすすめです。
相模原市南区南台の内科・消化器内科「しのき医院しのき医院」では、苦痛の少ない胃カメラ検査を得意としております。
どうぞお気軽に、ご相談ください。